感想の難しさ

日々小説の感想がこないこないと嘆いている自分だが、いざ他人の小説に感想を送ろうとするとちょっと戸惑う。
「俺はこの人にどういう言葉をかければいいのだろう?」
まったくのズブの素人ならまだしも、普通以上のスキルがある人に自分がアドバイスをするというのもおこがましい。かといって、ただ「面白かった」というだけの感想ではアホ丸出しだ。(そういうストレートな感想でも俺は構わないと思ってるが、いざ発信しようとするとためらってしまう)

感想は難しいが、商業本を読んだ後の批評はさほど難しくは無い。それは自分が本を読んで感じた事を淡々と整理していく行為で、つまりは自分のための文章になる。だから自分のための文章だ。作者に送る感想としては不適切である。

となるとどういう風に感想を書いたら良いのか、それの結論はまだ出ていない。

“感想の難しさ” への2件のフィードバック

  1. 最初は気持ちが伝わればいいんでない。
    アドバイス下さい! っていうひとは最初からアドバイスしてもいいかもしれないが、自由にやりたい人もいるしね。

    1. 電気ウナギは蒲焼の夢を見るか?  さん

      ただ面白かった、っていう感想ならいいんだけど、強い郷愁やかなしみを感じた時はどう表現すればいいんだろうな?
      「泣きました!」っていうのもやはりわざとらしい。

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