ちょっと自棄になっていないかと思わないでもないが、なんかメチャメチャしつこく小説の更新を告知するブログにして見ようと思った。
今日も続きを書きました。
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「機動生命体」
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私は紛れもなく私であるが、私自身の事をすべて知っているわけではない。例えば、この無限に再生される体を構成する物質がどこから補充されるのかも分からない。
周囲の形あるものは崩れ、周囲に光を放つような物質は消え失せ、風景は限りなく漂白されている。
遮る物もなにもないから、目標が良く見える。私は初めて生きたままプロジェリアを肉眼で目視した生物となった。
私は武装を展開する。開発者から、「武器もまた身体のイメージの延長にある」、と言われた。自分の体が凶器としてどのように変化していくのか、想像することが大事だと。化物のための教えだ。
こんな感じで。