昔は面白いアマチュアの小説を読むと嫉妬で怒りくるったものだが最近は割と冷静に一読者として楽しんで読めるようになった。
まず何を持って面白いと思うのかは個人差がかなり大きいので簡単比較はできないので、自分は自分の道を行けばいいんだという諦念が大きいのかもな。
でも悔しいって気持ちが全くないわけじゃなく、自分の小説にない面白さはどこなんだろうと事細かに考えてしまう。
小説の作成は才能に左右されるという先入観が大きいが、実際は訓練や鍛錬によるところが大きい。
だから、人工知能で小説を書こうみたいなプロジェク が立ち上がるわけで。
だから、書けないとか言ってる人はどんなにつまらなさそうでくだらなくても書くべきだよ。それが骨となり肉となり。ウダウダ悩んでる時間はタプタプの贅肉にしかならんしね。
出版関係者が集うパーティーでは売れっ子の作家に壮年のアマチュア作家が創作論を延々と展開する場面が散見されたりするそうだ。
そんなことすんのは俺はゴメンだね。生き恥だよ、そんなの。