面倒くさいコウシン

なろうに投稿してから毎回毎回こっちでも貼り付けとかやってらんねぇよ!
死ぬほどめんどくさい。やってられない。だるいだる。
近々PHPでなんか組もう。

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「機動生命体」

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原初、世界は熱く、圧縮され、元素も原子もない、原子核と自由電子で満たされた“アイレム”と呼ばれるスープだった。いつしかアイレムは爆発し、広大な空間と元素が発生した。いわゆるビッグバンだ。その結果、私たちがよく知る宇宙となった。
宇宙はいまだに膨張し続けている。自らの熱を燃やしながら。宇宙が冷えて、膨張が止まったその時、エントロピーが最大まで増大したと言える。それは最高に乱雑で、スカスカな空間だ。
もし、そのエントロピーの増大が逆行し、行き着くところまで退行したならば、どうなるだろう。
もし、だ。
プロジェリアの内部がそうなっているとすれば、超高密度かつ、超高温の物質アイレムで満たされているのではないか。
そして、その表面を破壊してしまったならば。

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